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한국이 싫어서

Title/Author/Genre

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    Title: 韓国が嫌で

    Author: チャン・ガンミョン

    Genre: 現代文学/長編小説

     

    LTI Korea staff: 李善行(イ・ソネン)soyi@klti.or.kr / +82-2-6919-7743

Description

  • About the book

    三流大学を卒業してなんとか就職はしたものの、ケナにとって現実はそう甘くはない。コネ、学歴、美貌とは無縁の彼女には、韓国社会は今なお、生き残りをかけた苛酷なジャングルだ。3年間の会社勤めの末にケナが悟ったのは、自分は韓国では生きていけないということだった。恋人との別れ、両親の反対、不安定な未来……すべてを受け入れて会社を辞め、ケナはオーストラリアへの移住を決意する。ひとまず学生ビザでオーストラリアに出発。アルバイトを転々としながら大学院で会計学を学び、修了するものの、予想外の事件に巻き込まれて追放の危機に遭うなど、紆余曲折を経験する。家族や友だちたちと離れて暮らす異国の地。それでも韓国には戻らないケナを通じて、昨今の5放世代(恋愛、結婚、出産、マイホーム、人間関係を放棄した世代)が直面する現実をリアルに描き出している。未来への希望を見出せないケナが、移民という冒険を通して自分なりの幸せを追い求める成長の物語。
    韓国だけでなく、今や全世界の若い世代が突きつけられている問題を、乾いた文体で鋭く描写し、評論家やメディアの注目を集めた。2015年5月の発行で、2016年9月現在15刷(29,000部)となっている。海外ではこれまでにフランス、中国、台湾、ベトナムでの出版が決まっている。
     

    About the author

    チャン・ガンミョン 1975年ソウル生まれ。延世大学工学部を卒業して建設会社に入社。その後、東亜日報の記者として11年間勤務した。2011年、長編小説『漂白』でハンギョレ文学賞を受賞しデビュー。『熱狂禁止、エヴァロード』で樹林文学賞、『2世代のコメント部隊』で済州(チェジュ)4・3平和文学賞、『大晦日、またはあなたが世界を記憶する方式』で文学トンネ作家賞を受賞するなど、旺盛な執筆活動を続けている。

    About the translators

    呉華順(オ・ファスン) 東京生まれ。青山学院大学法学部卒業後、韓国の慶煕大学大学院国語国文科修士課程修了。現在、韓国を拠点にフリーライター、通訳・翻訳者として活動中。著書『なぜなにコリア』(共同通信社)。訳書『旅立ち』(ソン・スンホン著)、『公式コンプリートブック 美男(イケメン)ですね』(キネマ旬報社)、『朱蒙(チュモン)』『イ・サン』『根の深い木』などの韓国ドラマ公式ガイドブック他多数。

    Media Response/Awards Received

    「一種の愛というより、人間の存在の深淵にある多彩な欲望についての物語」 -京郷(キョンヒャン)新聞
    「老年の欲望に関する一種の存在論的報告書と言える」 -ハンギョレ新聞
    「愛情、嫉妬、名誉欲など、実に多様な渇望の饗宴が繰り広げられている」 - 東亜(トンア)日報
     

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