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라이팅클럽

Title/Author/Genre

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    Title: ライティングクラブ Rights Sold

    Author: 姜英淑

    Genre: Novel

     

    LTI Korea staff: 李善行(イ・ソネン)soyi@klti.or.kr / +82-2-6919-7743

     

    The copyright of this title has been sold. (Translation and publication supported by LTI Korea)

Description

  • About the book

     

    ものを書くということは、全人生をかけて冒険せざるを得ないものだということが『ライティングクラブ』のテーマとなっている。書きたいという欲望に導かれていく人生、その人生の軌跡を精妙に綴ったこの小説は、ものを書く真意とは、私たちすべての胸の内に潜んでいる書くことの純粋な悦びを攻略することであって、それは書きたいという欲望が導く人生において見出される、書くことに対する答えなのだということを示している。<ライティングクラブ>は、ほとんどすべての人が自ら書くことの主体となって、不特定多数の読者を持つ時代を背景としている。これはインターネットという空間によって可能となったわけで、<ライティングクラブ>はこのような時代に「書くこととは何か」という問いを投げかけているのだ。主人公のヨンインは自分の人生を通じてその問いに答えている。書くために、作家になるために生まれたごとく切迫しているヨンインだが、何を語るべきかという真の意味にはまだ近づけないでいる。そんなヨンインが「引けを取らない小説」になりそうな話を探し出す力を育んだのは、市場のような人でごった返す暮らしの現場だった。ヨンインが耳にしたのは、ごく普通の大勢の人々の平凡な顔に刻まれた、決して平凡ではない話だった。ヨンインは作家になるために書くことからついに脱皮し、書く意味そのものを享受しながら書くことに没頭する。この小説は、書くことの純粋な喜び、最も内密でありながら楽しい欲望といえる書くことに魅せられた人々の話を通じて、私たちの人生をもう一度見つめ直させてくれる。<ライティングクラブ>は強烈なイメージ、ドライだがスピード感のある文体、斬新で自由奔放な想像力を通して、書くことが人生を代価とする冒険だということを明確に表現している。さらに、本文に出てくる「J勅令」によって一人の女性の内面の奥深くまで満たしてくれる小説の力と、読書を通して経験することになるさまざまな事柄について語っている。これは小説の中に出てくるヨンインの読書目録である前に、小説家姜英淑の読書目録であるともいえる。それゆえ読者がこの読書目録を一つ一つ味わうことは有意義な作業であり、別の本の中で自分の読んだ本に出会うという新鮮な経験ができ、本を読むことでさらに読者の共感を呼ぶことができるに違いない。

     

    About the author

     

    姜英淑は1967年、江原(カンウォン)道(ド)生まれ。勤め人と作家の二足のわらじを履く。作家活動の初期の頃から「小説の登場人物の発話に至るまでの緊張と熱さと危うさが独特の美学を形成し、人間が己の中の空洞によってどのように破壊されていくかを、さながら臨床報告書のように冷徹でドライな文体によっておぞましく描き出している。-呉(オ)貞(ジョン)姫(ヒ)(小説家)」と評価される独自の小説世界を作り上げた作家である。また「女性の性と肉体を文学的事由の媒介として積極的に活用し、世界中の苦痛を痛感して再現する虚構の場として、今の時代の新しい女性性を表現した作家 -シム・ジンギョン(文学評論家)」とも評価されている。短編集に<揺れる><毎日がお祭り><赤の中の黒について>、長編小説に『リナ』がある。特に<リナ>は仮想空間を背景に15歳の少女の8年にわたる越境の過程を描いた小説で、中国の国境地帯をさ迷う脱北者らの問題を韓国文学の磁場へと引きずり込んだ問題作として評価されている。他に「2008 Seoul Young Writer’s Festival」, 米国アイオワ大学の「2009 International Writing Program」、2013年の大山(テサン)財団―UCバークレー大学、韓国作家レジデンスプログラム」の参加作家として活動。

     

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